「最近、水の流れが遅くなってきた」「嫌な臭いがする」…そんな経験はありませんか?これらは排水管詰まりの初期サインかもしれません。放置すると完全に詰まり、最悪の場合は溢れてしまうことも。
この記事では、排水管が詰まる主な原因と、日頃からできる予防策をプロの視点からわかりやすく解説します。
排水管が詰まる主な原因
① 油脂・食べかす(キッチン)
最も多い原因がキッチンの油脂です。調理中に流れた油は、水に溶けずに管内で固まり、食べかすと混ざって蓄積していきます。時間が経つほど硬化し、専門の高圧洗浄でないと除去が難しくなります。
② 髪の毛・石けんカス(浴室・洗面台)
浴室・洗面台の詰まりの主犯は髪の毛と石けんカスの塊(ヘドロ)です。特に長い髪の方がいるご家庭では、数週間で排水の流れが遅くなることもあります。
③ トイレットペーパーの大量使用・異物
トイレの詰まりは、大量のトイレットペーパーや、誤って流したティッシュ・おむつ・生理用品が原因になります。「水に溶けない」ものは絶対に流さないことが大原則です。
④ スケール(水垢・ミネラル堆積)
長年使用した配管には、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムが固まった「スケール」が堆積します。放置すると管の内径が狭くなり、詰まりの原因になります。
注意:「ちょっと流れが遅い」程度でも放置は禁物。完全に詰まってからでは修繕費用が大きくなることがあります。
自分でできる予防策
- キッチンのシンクには排水口ネットを必ず使用する
- 油は絶対にそのまま流さず、キッチンペーパーで拭き取ってからゴミ箱へ
- 浴室の排水口のヘアキャッチャーを週1回以上掃除する
- 月1回、お湯(50〜60℃)を排水口にゆっくり流して油脂を溶かす
- 市販の排水管洗浄剤を月1〜2回使用する
プロのアドバイス: 市販の洗浄剤はあくまで「予防」が目的です。すでに詰まりが起きている場合は、むしろ逆効果になることも。プロによる高圧洗浄をおすすめします。
どうしても直らない場合は?
自分でできる対処を試してみて改善しない場合、もしくは排水が完全に止まってしまった場合は、無理に解決しようとするのは危険です。
高圧洗浄機やカメラ検査など、プロの道具と技術で根本から解決することをおすすめします。当社では出張費・見積もり無料でご相談を承っています。